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第23回ひたちなか市体協杯バレーボル大会結果

(2017年9月27日)更新 写真を掲載しました!

阿字ヶ浦が平成26年度夏季大会、体協杯の優勝以来、

決勝でミナト・イーグルをフルセットの大激戦で破り

3年ぶりの優勝を飾る!!

1.期日:2017年9月17日(日)

2.会場:ひたちなか市松戸体育館

3.結果:女子の部のみ開催

・詳細はこちらを参照 ⇒ H29年度 体協杯大会試合結果

1)優 勝:阿字ヶ浦

2)準優勝:ミナト・イーグル

3)第3位:Fabulous  柏野クラブ

4)敢闘賞:Mokuyu

4.女子試合風景

(1)写真集⇒H29年度 体協杯大会写真集

(2)決勝戦

5.閉会式・表彰式

(1)閉会式

(2)表彰式

1)優 勝:阿字ヶ浦

2)準優勝:ミナト・イーグル

3)第3位:Fabulous

4)第3位:柏野クラブ

5)敢闘賞:Mokuyu

6.決勝戦女子戦力分析⇒女子チーム戦力分析(体協杯大会決勝)

7.決勝戦女子戦評

注)観戦者の独断、偏見及び想像の域での感想が多分にあります…。

チームの内情・方針との乖離が大きい場合には、お詫びを致します。

悪しからずご容赦願います…。

総評

(1)決勝戦進出常連のミナト・イーグルと3年ぶりの優勝を狙う阿字ヶ浦の対決となった。

戦力分析でも記載したが、ミナト・イーグルは攻守にバランスが取れていた。

一方、阿字ヶ浦は若さを武器とした攻撃型チームの勝負となった。

両チーム共、べンチスタッフが変わった。特に阿字ヶ浦は新しい風が吹き始めた印象もある…。

(2)ミナト・イーグルはレフトエースに新戦力が加入。更には、時間差攻撃を見せるなど

戦力アップが印象的であった。

(3)筆者は阿字ヶ浦は何としても勝ちたい!と言う『強い気迫』を感じた…。

若さゆえの荒削りのプレーも見受けられたが、それをカバーしても余りある、

アタックの決定力が素晴らしかった。特にハーフライトの爆発力は群を抜いていたと思う。

戦評

(1)第1セット

1)阿字ヶ浦

①試合は終始阿字ヶ浦がリード(13対9、17対10)の優位な場面で、ミナト・イーグルが作戦タイムを要求。

②17番のレフトエースは小柄ながら、コースを打ち分ける技術を持っていた。また、14番のライトオ-プンの

決定力(爆発力)が素晴らしかった。

③終盤にもたつくプレーが続き、18対15の場面で初めて作戦タイムを要求。ラストボールの返球が甘い様に

感じるが、何とか点差を守り、押し切った…。

2)ミナト・イーグル

①試合展開は阿字ヶ浦の裏返しで、終始リードを奪われる苦しい展開。

②相変わらず13番のセッターのトスは、安定感がり打ちやすいと思う。また、二段攻撃等個人技も冴えていた。

③15番のライトアタッカーのブロックアウトが、ほぼ100%成功していた印象がある。相手にとっては嫌な選手。

④新加入の1番もレフトエースとして奮闘していた。但し、決定力の部分では阿字ヶ浦のエースに軍配が上がった。

終盤のサービスエース2本連続は見事だった。今後の成長に期待したい…。

⑤終盤追い上げるも、序盤の点差が響き3点差で敗れた。しかし、2セット目に繋がる良い終わり方であったと思う…。

(2)第2セット

1)阿字ヶ浦

①第1セットとは逆の展開。終始(2対6、12対14、12体16)リードを奪われ、立て直しを試み中盤までに

作戦タイムを2回取るも、セットを奪われた。

②14対17の3点を追い掛ける場面での、トスの組み立てには少々疑問が残る…。点数が欲しい場面であるので、

やはりチームエースに頼るべきと思う…。

③ポイントゲッターである14番の選手のスタートポジションにも違和感を感じた。中盤から元のポジションに

戻したようだが、時すでに遅しと言ったところ。

③サーブレシーブが崩れてきたのも、敗因の一つと言えよう…。

④ミナト・イーグルは、出だしAクイックを多用する組み立てに変えてきた。この攻撃に対してブロックが対応

出来ず、吸い込む場面が目立った。

2)ミナト・イーグル

①試合展開は阿字ヶ浦の裏返しで、終始リードをする優位な展開。

②攻撃の組み立てを変えた事が、良いリズムを生み出したと思う。ベンチの指示なのか、セッターの発想なのかは

別として、戦術の勝利と言えると思う。

③終盤の時間差攻撃のコンビミス、オーバータイムスに対する自己判断等のミスがあり、やや追い上げられての展開。

前半の貯金で何とか逃げ切った感じで、セットカウント1対1に持ち込んだ!

(3)第3セット

1)阿字ヶ浦

①序盤7対3でリード、中盤13対12で互角、終盤18対15でリード、更に19対18で互角の展開。

②サーブレシーブとレシーブの出来はけして良くなかった。特に、終盤のレシーブの細かな繋ぎが雑に感じた…。

③トスとアタックの関係では、両サイドへの平行トスはコンビが取れていたが、Aクイックはコンビが取れていな

かった。この当たりが終盤に縺れた要因の一つと感じる。

④サーブは出だしのミスが目立った。終盤にサービスエースが出たのが救いであった…。

⑤互角の戦いではあったが、24対22の大接戦で勝利をもぎ取り、3年ぶりの優勝を果たした!

2)ミナト・イーグル

①一方、試合展開は阿字ヶ浦の裏返しで、終始相手を追う展開。

②序盤でサーブミスが続き、苦しい出だしになったのは痛かった…。

③第1セット同様、15番のライトアタッカーのブロックアウトが冴えていた。

④互角の戦いになり、勝利の女神が何度か微笑みかけたが、それに答える事が出来なかったのが悔やまれた…。

いずれにしても手に汗握る、良いゲームであった。今後の飛躍に期待したい!

 

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