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第24回ひたちなか市体協杯バレーボール大会結果

(2018年9月22日)更新

1.期日:2018年9月16日(日)

2.会場:ひたちなか市松戸体育館

3.結果

・詳細はこちら⇒第24回ひたちなか市体協杯バレーボール大会男女試合結果

3.1 男子の部

優勝:TAKUMIクラブ

3.1 女子の部

(1)優 勝:阿字ヶ浦

(2)準優勝:Fabulous

4.大会写真⇒H30年度 体協杯大会写真

5.閉会式

(加藤会長の挨拶)

6.表彰式:

(優勝):阿字ヶ浦

(準優勝):Fabulous

7.決勝戦力分析:第24回体協杯大会決勝戦戦力分析図

注)項番7、8は観戦者の独断、偏見及び想像の域での感想が多分にあります。

チームの内情・方針との乖離が大きい場合には、悪しからずご容赦願います…。

8.戦評(決勝戦)

8.1 阿字ヶ浦

(1) 第1セット

1) レギュラーセッターがベンチスタートで、新しいセッターを起用していた。

レギュラーセッターが故障しているのか、新しいセッターを育成する狙いがあるのかは、

知る由もないところであった…。試合終了後にチーム関係者に聞いたところ、仕事の関係で

調整不足だった為の選手起用であった様である。

2) 出だしが悪くFabulousが先行するゲーム展開。作戦タイムを先にとる流れだったが、

終盤に追いつき逆転し2点差でこのセットを奪った。

3) 得点能力が平均しているアタッカーを4枚有しており、攻撃力は優位にある。

レフトエースは小柄ながら、切れ味の良いスパイクを打っていた。ブロックを良く見て、

コースとタイミングに変化を持たせていた。また、レシーブと繋ぎの面においても、

Fabulousをやや上回ってい様に思う。

(2) 第2セット

1) 0対4と出だしが悪くFabulousが先行するゲーム展開。メンバー交代でセッターを

レギュラーセッターに変えた。更には作戦タイムを取り、チームの立て直しを図った。

2) 終盤、サービスエースが2本連続で出るなど、18対18まで並ぶ展開まで待ち込むも、

出だしの点差が響き、逆転は出来なかった。しかし、最後の追い上げの流れは、敗れたものの

第3セットに繋がる良い終わり方であった。

(3) 第3セット

1) セッターを新しいセッターに戻した。試合の流れからして、ベンチワークとしては当然と思う。

2) チャンスボールのセッターへのパスは、速攻を仕掛けるための良いボールが返球されていた。

但し、チーム全体では徹底されていないところは課題であると思う。

3) 選手層が充実しており、メンバー交代が出来る良好なチーム状態にある。

第1セットでも述べたが、得点能力が平均しているアタッカーを4枚有しているのは、

大変な強みであると思う。何処からでも攻撃が可能なので、相手は絞りにくいと思う…。

 

8.1 Fabulous

(1) 第1セット

1) 何と言ってもライトエースの存在は大きい。ずば抜けた身長を生かし、高い打点からの

インナーへのスパイクは圧巻であると思う。如何にポイントゲッターである、ライトエース

までトスが上がるかが、チームの生命線と言っても過言ではないと思う。

阿字ヶ浦と比べると、スパイカーの枚数が少ない為、ライトエースに掛かる負担は大きくなる。

それはチーム事情とし止むを得ないと思う。

2) セッターのトス廻しが重要なポイントの一つであると思う。当然、ライトエースを中心に

組み立てるのがセオリーと考えるが、その様な印象は受けなかった…。

3) 阿字ヶ浦に先に作戦タイムを取らせたこと、且つ作戦タイムを2回取らせるなど、善戦するも

19対21で惜しくもセットを落とした。

(2) 第2セット

1) 4対0と出だし好調で先行するゲーム展開。

2) 阿字ヶ浦の反則(オーバーネット×2回、サーブの打順誤り)で中盤までリードを奪うも、

終盤に追いつかれ、作戦タイムを2回連続で取るなど苦しい終わり方で、辛くも21対18で

逃げ切った格好である。第3セットへの入り方が非常に難しくなった。

(3) 第3セット

1) スパイカーの枚数が少ない為、サーブレシーブが崩れると苦しい展開を強いられる。

決定力のあるライトエースの攻撃も単発になる為、阿字ヶ浦の受けるダメージは少ない。

2) 中央からの攻撃を含めた、変化のある攻めが欲しいところである。

 

3. その他

・Fabulousライトエースの攻撃は高さと角度があり素晴らしいと思う。

但し、コースの打ち分や緩急と言った技術面においては、まだまだ勉強すべき点があるのでは

ないかと感じる。この辺りを習得できると、更に良いスパイカーになるのではないでしょうか。

また、ポジションについても、色々な選択肢があるのではないかと考えます。

例えば、ハーフライトまたはハーフレフトで打つのも、非常に有効であると思う。高さを生かして

コースを打ち分けられたら、他チームにとって大変脅威なプレーヤーになると思われます。

 

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