第20回ひたちなか市体協杯バレーボール大会試合結果
【2014.10.5更新】
1.期日:2014年9月28日(日)
2.会場:ひたちなか市松戸体育館
3.結果:女子のみ開催
(1)優勝 :阿字ヶ浦
(表彰式後の記念撮影)
(2)準優勝 :さつきクラブ
(3)第3位 :田宮原クラブ、柏野クラブ
・試合結果詳細⇒第20回ひたちなか市体協杯バレーボール大会女子試合結果
・決勝戦講評 ⇒女子チーム戦力分析(決勝)
注)HP管理人がが「独断と偏見」で戦力分析と言う形態で表現しました。
当然、分析する視点・考え方で評価は分かれると思います…。
悪しからずご容赦願います。 あくまでも参考データとお考えください。
≪決勝戦の技術的分析≫:下記3項目に着目
・さつきクラブは決勝戦を含めて11セットで4~5試合に相当する
戦いであった為、恐らく相当の体力の消耗があったと想像する。
一方、阿字ヶ浦は8セット、その分の差も出た気がする…。
①サーブ&サーブレシーブに関して
・サーブ力は阿字ヶ浦が勝った為、さつきクラブのサーブレシーブ
が乱れる場面が多々見受けられた。さつきクラブは思う様に速攻が
使えなかった印象を受けた。やはり9人制はサーブが勝敗を分ける!
②ブロック&レシーブ
・印象に残ったのは阿字ヶ浦の随所に見られた3枚揃ったブロック。
外にはじかれずワンタッチをもらい、2段トスで両サイドが決めると
言う試合展開が多かった気がしないでもない…。
特にレフトエースは破壊力があり決定率が高い。ブロックがきちんと
揃っているので、レシーブの体型も取り易く、良循環が生まれる…。
③トス&アタック
・セッターのタイプが相違する。阿字ヶ浦は丁寧に両サイド中心に
上げるオーソドックなタイプ。一方、さつきクラブは「切れの良い」
トスワークで相手ブロックを翻弄するタイプ。大砲が不在の分、
速攻コンビネーションバレーが信条と思う…。
さつきクラブはどれだけセッターにAパスを返球出来るかが
勝敗の分かれ道になった…。
阿字ヶ浦は少々レシーブが乱れても、2段トスを打ち切れる
アタッカーがいるので、優位に試合展開を運べる強みがある。
(開会式風景)
(加藤会長の挨拶)
(出場9チームが整列)
(試合風景)
・Aコート第1試合:さつきクラブVSミナト・イーグル
(フルセットの末、ミナト・イーグルが敗れる)
・Aコート第2試合:柏野クラブVS Victory
(危なげなく柏野クラブが勝った…。)
・Bコート敗者戦;むつみVS柏野はまぎく
(ベテランチームが勝利!)
・Aコート準決勝戦:さつきクラブVS柏野クラブ
(柏野クラブのセンター攻撃に対し2枚ブロック)
(さつきクラブの技巧派エースのレフト攻撃)
(柏野クラブのレフト攻撃、今大会はポジションチェンジ)
・Bコート準決勝戦:阿字ヶ浦VS田宮原クラブ
(フルセットで阿字ヶ浦が勝利!)
・決勝戦:阿字ヶ浦VSさつきクラブ
(阿字ヶ浦のライト攻撃を必死に止めるブロック)
(さつきクラブの得点源の一つ、Bクイック攻撃)
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(閉会式):加藤会長のユーモアを交えた挨拶でした…。
(表彰を待つ4チーム)
(表彰式)
優勝:夏季大会に続き優勝の阿字ヶ浦
準優勝:夏季大会に続き惜しくも準優勝のさつきクラブ
第3位:大健闘の田宮原クラブ
第3位:準決勝フルセットの激戦で敗れた柏野クラブ