勝田なぎなたクラブは昭和58年に家庭の主婦によって創設されました。来年の平成25年で30周年となります。
クラブ員は現在23名で、上は70歳代、下は幼稚園生と幅広い年齢層ですが、和気あいあいと楽しくお稽古しています。
指導者の寺門喜世子先生のもと、毎週水曜日と土曜日の午前中2時間、心地よい汗をかいています。お稽古場所は、市役所横の「若葉会道場」をお借りしています。
近くを通られた折には、お立ち寄りになって一声かけていただければお稽古の様子をご覧いただけます。
「なぎなた」は日本に昔から伝わる武道のひとつです。離れた相手に向かうときに有利であるということで、刀の柄(え)を長くして用いた
ということが「なぎなた」の起こりです。
現在では全国的に統一された技術と方法で、幼少年から高年齢者まで、生涯武道として幅広く普及してきました。国体や、全日本選手権大会などの正式種目となっており、小中学生の親善大会やねんりんピック、エンジョイ大会など様々な大会も行われています。世界大会も4年おきに行われています。
競技人口は少ないですが、演技競技でお互いの息が合ったときの一体感や、なぎなた独特のすねへの打突も魅力です最後に、「なぎなた」に少しでも興味を持って頂けたら幸いです。