2015ワールドカップ女子バレーボールTV観戦記
(2015年9月23日)更新
1.結果5位で来年のリオデジャネイロ五輪出場権獲得はならず、
2016年5月の世界最終予選に賭けることになった…。
何としても出場権の切符を取ってもらいたい!!
2.前回のロンドン五輪の経験者は木村、山口、迫田の3人のみで、
若手に切り替えたチーム編成となった。
有望な若手が急成長しており、将来に大いに期待が持てる印象を受けた。
特に古賀 沙理那(19歳)はスパイクのスイングスピードが速く、
既にチームのエース的存在でポイントゲッターになっていた。
スパイク決定率も極めて高く、素晴らしい選手であると思う…。
古賀 沙理那⇒https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E8%B3%80%E7%B4%97%E7%90%86%E9%82%A3
一方、心配だったのは木村 沙織のスパイク決定率が極端に低かった事、
何処か故障しているのではなかとさえ感じた…。
途中交代、ベンチスタートもありで精彩を欠いたプレーが気になった。
ブロックを抜けても、簡単にレシーブされてしまうシーンが目立った。
相手のマークが厳しいのか?体力の衰えなのか?心配な部分でもある…。
木村 沙織がロンドン五輪当時のプレーが出来ていたならば、
結果はもう少し違っていたかも知れない…。
勝負の世界に「たら・れば」を言ってはいけない。
管理人の推測の域の話し、独り言です…。
3.大会の前半は大事な場面での「繋ぎのミス」が何度かあり、
今後の課題が明確になったと思う…。
2段トスの精度向上、フェイントカバーが確実にやれれば、
もう一段チーム力が向上するのではないかと感じた…。
(コーヒーブレイク)
長岡望悠(ながおか みゆ)選手の「座右の銘」紹介
選手紹介⇒http://matome.naver.jp/odai/2133598909579861601
TV中継中に偶然紹介がありました…。
長岡選手が、いつも心に持って試合に臨んでいる、今は亡き父の言葉を紹介します。
『目は高く、頭は低く、心は広く』・・・と言う言葉だそうです…。
目標を高く持って、感謝の心を忘れずに、周りの人への愛を大切にする・・・と言う事。
長岡選手は、この亡き父の言葉があったからこそ、たどり着けた今の自分があると話しています。
素晴らしい選手は、誰もが「座右の銘」的な信念の言葉を持っている。
逆に言えば、一つの言葉が素晴らしい選手に育てることになると思います…。
人間には、心に『素敵な言葉』を1つ持つ事が必要であることを改めて学ぶのである。