第21回ひたちなか市体協杯バレーボール大会結果
(2015年9月28日更新)
1.期日:2015年9月20日
2.会場:ひたちなか市松戸体育館
3.開会式風景
(加藤会長の挨拶)
4.結果
4.1 男子の部⇒第21回ひたちなか市体協杯バレー男女試合結果
(1)優勝:勝麟会
4.2 女子の部⇒第21回ひたちなか市体協杯バレー男女試合結果
(1)優勝:ミナト・イーグル
(2)準優勝:さつきクラブ
(3)第3位:阿字ヶ浦、むつみ
5.閉会式及び表彰式
(加藤会長の挨拶)
(斉藤競技部長の成績発表)
(男子優勝:勝麟会)
(男子試合風景:TAKUMIクラブVS葵陵会)
6.女子戦力分析⇒体協杯決勝戦チーム戦力分析
7.女子戦評(決勝戦)
注)観戦者の独断、偏見及び想像の域での感想が多分にあると思います…。
チームの内情・方針との乖離が大きい場合には、お詫びして訂正致します。
悪しからずご容赦願います…。
(女子決勝戦:ミナト・イーグルVSさつきクラブ)
7.1総評
(1)第1セット
ミナト・イーグルのサーブが冴え、さつきクラブのサーブレシーブを崩し、
終始リードを奪いながら21-18でセットを奪った。
逆にさつきクラブは攻撃的なサーブを打てず、あと一歩追いつけなかった。
但し、作戦タイムはリードしているミナト・イーグルが先に取る流れとなり、
逃げるミナト・イーグル、追うさつきクラブと言う試合展開であった…。
(2)第2セット
逆にさつきクラブのサーブが改善された。また、ライトアタッカーの技も冴え、
一方的な試合展開の21-11で奪い、フルセットに持ち込んだ。
ミナト・イーグルはブロックが崩れたのも、セットを落とす一要因となった。
(3)第3セット
ミナト・イーグルはサーブ、サーブレシーブ、ブロック、レシーブが上手く
回り出した。一方、さつきクラブはブロックとレシーブが上手く機能しなく
なった。加えて、戦術的な対策を打てず、ミナト・イーグルが21-19の
接戦を制し、夏季市民大会の雪辱を果たした…。
7.2チーム分析
(1)ミナト・イーグル
①サーブ
・第3セット終盤の17点、18点の連続得点は結果はダイレクトスパイクであるが、
事実上のサービスエースと言える。
やはり9人制バレーボールは、決定力のあるサーブを打てるチームが
圧倒的に有利であり、勝敗を決める最大のポントになる。
②トス
・相変わらず「トスの切れは良い」。但し、レフトへの平行トスがやや短いような印象を受ける。
マーカーまで伸ばさないと、ストレート打ちが難しいと思う…。
但し、アタッカーの技量・体力の兼ね合いもある為、敢えて短めにしている可能性もあるが…。
上位大会ではブロックのレベルが上がるので、現状では打つコースが無くなるのではないか…。と想像する。
③ブロック
・第3セットに入り、ブロックが揃い初めワンタッチを取れるようになった。
二段トスからの攻撃を出来るようになり、好循環に繋がった。セットを奪えた要因の一つと言える。
(2)さつきクラブ
①サーブ
・2本連続でミスした場面で、気になる点があった。
同じ立ち位置(左右前後)、同じ打ち出し、同じ球筋でミスしている。
人間だから日によって多少の好・不調はある、その日の体調や体育館に
合わせて、個人個人が原因を考え自分自身で調整をする必要がある。
また、他のメンバーが確りアドバイスをしてあげることが大事である…。
これも一つのチームプレーだと思う。
②ブロック
・割れている場面が多かった。俗に言う「カンチャン」…。
特に相手のレフト攻撃はコース的には厳しいくないのに、止め切れていない。
また、ライト攻撃も同様である。レシーブとの関係も要確認である。
③戦術
・センター攻撃で得点を取れなかった。
セッターとのコンビの関係なのか、選手自身のコンディションなのかは知る由もないが、
得点源とはならなかったのは事実…。
ならばどうするかが、第三者には見えてこなかった感じがする。
チームとして個人としてどう対策すべきか、第1セットの序盤で考えなければ
ならないと思う。例えばトスの位置、高さ、速さを調整するとか…。