第21回ひたちなか市秋季市民バレーボール大会結果
(2015年11月28日更新)
(更新内容)
▲開会式の写真を追加しました。
▲試合風景の写真を追加しました。
▲閉会式の写真を変更しました。
1.期日:2015年11月15日
2.会場:ひたちなか市総合運動公園体育館
3.開会式
(加藤会長の挨拶)
(全参加チームが整列)
4.結果⇒第21回ひたちなか市秋季市民バレーボール大会男女試合結果
4.1 男子の部
(1)優勝:勝麟会
(2)準優勝:日立佐和クラブ
4.2 女子の部
(1)優勝:さつきクラブ
(2)準優勝:ミナト・イーグル
(3)第3位:阿字ヶ浦、田宮原クラブ
5.閉会式及び表彰式
5.1 男子表彰式
(優勝:勝麟会)
・来年の日本スポーツマスターズでの雪辱を期待しています。
(準優勝:日立佐和クラブ)
5.2 女子表彰式
(加藤会長挨拶)
(表彰式:上位4チームが整列)
(優勝:さつきクラブ)
(準優勝:ミナト・イーグル)
(第3位:阿字ヶ浦)
(第3位:田宮原クラブ)
5.2 決勝戦戦力分析⇒秋季市民大会チーム戦力分析
5.3 決勝戦総評
注)観戦者の独断、偏見及び想像の域での感想が多分にあると思います…。
チームの内情・方針との乖離が大きい場合には、お詫びして訂正致します。
悪しからずご容赦願います…。
(1)第1セット
今季3大会連続(夏季市民大会、体協杯大会、秋季市民大会)の決勝カードとなった。
ミナト・イーグルは体協杯からの連続優勝を狙う。一方、さつきクラブはリベンジとなる試合である。
両チームともスタートからレシーブの繋ぎが良く、長丁場になると予想した。
さつきクラブが中盤で11-7とリードを奪うも、ミナト・イーグルが14-13と一時は逆転。
その後、さつきクラブが17-14と更に逆転し、最終的には21-17で第1セットをもぎ取った。
(2)第2セット
序盤、中盤、終盤まで互角の展開。ストレートで勝ちたいさつきクラブ、
一方後がないミナト・イーグル、両ベンチとも必死に相手のへの流れを止めるべく、作戦タイムを取合う展開。
終盤にミナト・イーグルのサービスエースが4本連続あり、24-22の接戦でセットを奪い返し、フルセットに持込んだ。
さつきクラブは同点の19-19でサーブ権を得て、押し切るチャンスはあった。
しかし、サーブの狙いどころを誤った気がしないでもない、相手の一番上手い選手に打ってしまったのが、大変悔やまれる…。
(3)第3セット
序盤はさつきクラブがリード、中盤でミナト・イーグルが逆転、終盤で更にさつきクラブが一時リードするも、勝負所で19-19と並んだ。
最後はさつきクラブのレーシーブ力が少し勝り、フルセットの激戦を制した。
非常にレベルが高く、大変見応えのある決勝戦であった。
両チームの熱戦に対して、拍手を贈りたい…。
5.4 技術別チーム分析
(1)さつきクラブ
①トス
・丁寧なトス廻しは大変評価が出来る。但し、第3セット13-15でリードを
許している場面でCクイックを上げたが、ミナト・イーグルの中心的存在の
背番号NO6の選手にシャットアウトされた。この選手は実績・経験が豊富であり、
網を張られていた印象がある。セッターは常に相手のブロッカーの位置取りを良く確認して、
トス廻しを考えなけらばならない。相手との駆引きが、勝負を左右する領域に来ている…。
②アタック
・背番号NO1の選手は緩急の使い方、コース打ち、ブロックアウト等々、
色々な技を持っており点数の取り方を知っていて、ミスも少ない素晴らしい選手である。
また、レシーブの位置取りも良く、再三相手レフトエースのクロスアタックをレシーブしていた。
③レシーブ
・全体としては繋ぎが良く、粘りもあり中々ボールが床に落ちない。
日頃の練習の賜物と思う。但し、第2、3セットはフェイントカバーが悪く、
同じ場所に何本か決められていた気がする。同じ事をやられないように
早くチーム内で確認し修正をしなければならないと感じた…。
(2)ミナト・イーグル
①トス
・早いトス廻しから相手ブロックが完成しないうちに、攻撃を仕掛けようとするスタイル。
さつきクラブのセッターとは違うタイプである。
アタッカーとのコンビが取れた時は、ノーブロックか1枚程度に出来る為、
見事な攻撃が実現する。一方、アタッカーが自分のタイミング、ポイントで
打てない場面が少し見受けられた、アタッカーの状態を見ながら速さ・高さ
長さを微調整出来れば、更に完成度の高いコンビバレーが出来ると思う。
②アタック
・レフトエースは現時点ではパワーが売りだと思う。アタックの破壊力は抜群である為、
ブロックを抜けた場合の決定率は非常に高い。
但し、トスとの関係もあるが、自分のタイミング、ポイントで打てない時に
どう対応するかが課題であると思う。『決めに行くべきなのか、繋ぐべき』
なのか瞬時に判断し、繋いで次の展開を待つ場合も必要である…。
③サーブ
・得点能力(含むレシーブを崩す)の高い選手が揃っていると思う。
バレーボールにおいて最大の武器であり、試合展開を優位に進める事が出来る。
チーム戦略を強化すれば、対戦チームにとっては更なる『脅威』と成り得る。
5.5 試合風景
(1)男子の部
(決勝戦:勝麟会VS日立佐和クラブ)
(一回戦:勝麟会VS葵陵会)
(敗者戦:みなと倶楽部VS葵陵会)
(2)女子の部
(決勝戦:さつきクラブVSミナト・イーグル)
(決勝戦、試合開始前の挨拶)
(ミナト・イーグルのサーブレシーブ体勢)
(さつきクラブのポイント)
(作戦タイム風景)
(さつきクラブの素晴らしいサーブレシーブの体勢)
(準決勝:さつきクラブVS阿字ヶ浦)
(一回戦:柏野はまぎくVS田宮原クラブ)