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2015年 V・プレミアリーグ女子ひたちなか大会観戦記

(2015年12月13日更新)

・管理人はV・プレミアリーグ女子ひたちなか大会を観戦しました。

改めてトップチームの公式戦を見て感じたことを記載しました。

尚、管理人の個人的な感想であり、見解・印象には万人の考えかがあると思います…。

 

1.期日:2015年11月21日(土)

2.会場:ひたちなか市総合運動公園体育館

3.対戦:

(1)NEC VS デンソー

NEC⇒http://w-volley.necsports.net/

デンソー⇒http://www.denso-airybees.jp/

(2)日立 VS 久光製薬

日立⇒http://www.vleague.or.jp/direct/vleague_dataroom/printa/id=23101

久光製薬⇒http://www.springs.jp/

4.視点

(1)試合前の練習内容

①トップチームは限られた時間、領域の中で効率良く、コンディションを

整える為に、様々な工夫を凝らしているのが見て取れる。

②トップチームが『どんな練習方法』を取り入れているかは、大変興味深い

ところであり、勉強になる事が沢山ある

貴重な時間であり、指導者は勿論のこと、現役選手も必見であると思う。

③選手にフォーカスを当てて考えると、先ずは怪我をしない為の準備を

十分に行う事。更には、どうやったら自分が試合で最高のパフォーマンス

を発揮出来るかをり知り、実践することであると思う。

 

 

(2)第2セット、NECがデンソーの鍋谷選手をサーブで狙い撃ち

①記憶が定かではないが、デンソーは連続3本のサービスエースを取られ、

完全にサーブレシーブを崩された。

②その直後に鍋谷選手に取らせないサーブレシーブフォーメーションに

変更した。NECのサーブ戦略に対する、デンソーの素早い対応であり、

非常に見応えのある『シーン』であった。

③ひたちなか市バレーボール協会主催の、女子の大会を振返ると、

こういった戦略の場面はあまり見かけない。県、関東、全国大会で

上位に食い込むためには、当たり前の戦術ではあると思う…。

 

 

(3)試合の観戦位置

戦術・戦略を読取るには、エンドライン後方からの方が、両チームの

選手の位置取りが一目で分かる為、分析をし易いと思う。

但し、ネットに対する前後の位置関係は、サイドライン後方が分かり

やすいと思う。

②フォーメーション全般(サーブレシーブ、攻撃、守備、他)、スパイクの

フォームとコースの関係、ブロック体型等々、チームの特徴が見えてくる。

③チームの特徴が見えれば、自ずと戦略が見てくると思います。

例えば、下記のようなチーム戦略が出来る。

A:サーブの狙い目(苦手な選手、弱いエリア)

B:フェイントの落とし所(フォーメーションの弱点)

C:レシーブの位置取り(相手スパイカーの得意なコース、癖)

D:ブロックの位置取り(セッターの癖、試合展開による傾向)

 

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