第22回ひたちなか市夏季市民バレーボール大会結果
(2016年8月10日)更新
1.期日:2016年7月31日
2.会場:ひたちなか市松戸体育館
3.試合結果
3.1 男子の部
(試合結果)⇒第22回夏季市民大会男子試合結果(HP)
(1)優勝:勝麟会
(2)準優勝:日立佐和クラブ
(決勝戦試合風景)
3.2 女子の部
(試合結果)⇒第22回夏季市民大会女子試合結果(HP)
(1)優勝:さつきクラブ
(2)準優勝:ミナト・イーグル
(3)第3位:阿字ヶ浦、柏野クラブ
(決勝戦試合風景)
4.閉会式及び表彰式
4.1 男子表彰式
(1)優勝:勝麟会
(2)準優勝:日立佐和クラブ
4.2 女子表彰式
(1)優勝:さつきクラブ
(2)準優勝:ミナト・イーグル
(3)第3位:阿字ヶ浦
柏野クラブ
5.決勝戦戦力分析
注)観戦者の独断、偏見及び想像の域での感想が多分にあります…。
チームの内情・方針との乖離が大きい場合には、お詫びを致します。
悪しからずご容赦願います…。
5.1 男子の部
5.1.1 戦力分析⇒男子チーム戦力分析(夏季大会決勝)
5.1.2 決勝戦戦評
(1)第1セット
勝麟会はサーブレシーブが崩れ、苦しい試合展開。一方、日立佐和クラブの
サーブレシーブはまずまずと言った所。日立佐和クラブのレフトエースは
195CMくらいの長身、ジャンプはあまりしないが、重量感のあるスパイクを打ち込んでいた。
しかし、サーブ力に勝る勝麟会は、15対16からサービースエースで追い付く。
更には、勝負所の20対20の同点から、2本連続のサービースエースで第1セットをもぎ取った。
(2)第2セット
勝麟会はサーブレシーブと繋ぎが良くなって来た。逆に、日立佐和クラブは
サーブレシーブが崩れ始めた。また、日立佐和クラブの長身のエースは
第1セット後半からやや力が落ち始めた感じがあり、スタミナに課題がある様に感じられた…。
第1セット同様に互角の戦いとなったが、勝麟会のアタッカーの技術力が冴え
20対19で勝麟会がセットを奪い、セットカウント2対0で優勝を飾った。
5.2 女子の部
5.1.1 戦力分析⇒女子チーム戦力分析(夏季大会決勝)
5.1.2 決勝戦戦評
(1)第1セット
さつきクラブのサーブ、スパイク、ブロックが上手く機能し終始リードしながら、
第1セットを奪った。一方、ミナト・イーグルは各項目において、平均点であり
可もなく不可もなくと言った所。セッターのトス廻しは相変わらず早く、
トスフェイントも見事に決めていた。また、レフトアタッカーに小柄ながら切れの
良い選手が加わった、今後に期待したい…。
さつきクラブの気になる点が二つ見受けられた…。
一つは、レギュラーのバックセンターがベンチスタートであった。派手さはないが、
何時も堅実なプレーでレシーブの中心的な選手である。(怪我かも知れないが?)
もう一つはレフトエースのコンディションが、あまり良くなかったのではないかと
推測した。普段のパフォーマンスを10とすれば、6~7と言った印象…。
(2)第2セット
逆に第2セットはミナト・イーグルのサーブ、スパイク、レシーブが上手く機能し、
中盤で11-8とリードを奪う展開。特に、レフトオープンからのフェインにも確り
対応できていたことも、勝因の一つと言えると思う。一方、さつきクラブは
中盤以降、レシーブの繋ぎが崩れ、押し切られた感じでセットを失い、
セットカウント1対1のフルセットにもつれ込んだ。
さつきクラブのアタッカー陣の何時もの決定力が無く、苦しい試合展開に見えた。
(3)第3セット
序盤からさつきクラブのサーブ、スパイク、レシーブが改善され、
13対12と中盤までリードを奪う試合展開。
ミナト・イーグルはレフトアタッカーとライトアタッカーをポジションを交代して、
反撃を試みるも、終盤のアタッカーの繋ぎのミスが何本かあり、踏ん張りきれず、
残念ながら自滅した格好になってしまった…。
さつきクラブは終盤ではコンビ攻撃も出るなど、やや一方的な展開となった。
但し、第2セット以降にトスがレフトオープンに、集中し過ぎていたのでは
ないかと感じた…。戦略としては、もう少しトスを散らすべきであると思う。
レフトエースは普段のパフォーマンスではなかったが、そこはチームの大黒柱、
ミスをせずに何とか点数をもぎ取る「技術」でカバーしていた。逆に言うと
セッターから絶対的な「信頼」があると言うことなのかも知れない…。
6.写真集(開会式・予選・敗者戦・決勝)