平成29年度第23回ひたちなか市春季市民(男女混合)バレーボール大会結果
(2018年2月24日)更新 V2.0
・今年度初の試みとして、男女混合ミックス大会として開催を実施した。
主旨は、女子チームの近年の大会参加率の低下に対する、協会側の一つの打開策である。
メンバー不足で大会への参加が出来ないチームへの救済措置と成り得るか、期待は大きい。
協会は時代背景や世の中の流れを受け止め、運営の変革の時を迎えているのか知れない…。
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(感想)
・男子の加入によりラリーが続き、ゲームのレベルが向上している様に思う。(相乗効果を発揮)
・今後の検討課題になるかも知れないが、男女混合チーム対女子チームの対戦においては、
女子チームにハンディを与える事も必要な気がしないではない。但し、記録が難しいと思われる。
尚、今回の結果を見る限り、やや男女混合チームが有利と思われる…。
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1.期日:2018年2月18日(日)
2.会場:ひたちなか市松戸体育館
3.結果:
・詳細はこちらを参照下さい⇒H29年度 春季市民大会(ミックス) 試合結果
(1)優 勝:阿字ヶ浦(女子)
(2)準優勝:柏野クラブ(混合)
(3)第3位:Victory(混合)、田彦みどり(女子)
(4)敢闘賞:柏野はまぎく(混合)
4.大会写真⇒平成29年度 春季(ミックス)大会試合写真
5.閉会式・表彰式
会長代行挨拶(竹内理事長)
(1)成績発表(五位渕 競技副部長)
(2)優 勝:阿字ヶ浦
(3)準優勝:柏野クラブ
(4)第3位:Victory
第3位:田彦みどり
(5)敢闘賞:柏野はまぎく
6.決勝戦力分析⇒決勝戦戦力分析図
注)観戦者の独断、偏見及び想像の域での感想が多分にあります…。
チームの内情・方針との乖離が大きい場合には、お詫びを致します。
悪しからずご容赦願います…。
7.戦評(決勝戦)
(1)第1セット 阿字ヶ浦 13対21 柏野クラブ
① 阿字ヶ浦はゲーム序盤で、サーブレシーブの乱れとネットタッチのミスを連発し、6対8で1回目の作戦タイムを取る。
② 柏野クラブは男子3人を有し、ハーフセンター、バックレフト、バックライトに配置し、守備を強化していた。
戦略として阿字ヶ浦はサーブを打つ場合は、基本的に男子は外すべきと考える…。
③ 阿字ヶ浦のセッターが終盤に指のトラブル?でベンチへ下がったものの、二人目のセッターが無難にこなしていた。
④柏野クラブが18対12とリードした場面で、阿字ヶ浦が2回目の作戦タイムを取るも、状況は変わらず柏野クラブが第1セットを奪った。
(2)第2セット 阿字ヶ浦 21対12 柏野クラブ
① 阿字ヶ浦はサーブとブロックが機能し出した。また、正セッターが戻り、トスに安定感が出てきた。特にレフトへの早い平行トスは有効であった。
チーム全体にリズムが出てきた…。阿字ヶ浦が9対6とリードした場面で、柏野クラブが1回目の作戦タイムを取る。
② 柏野クラブは中盤くらいからスパイクの決定力が低下し、苦しい試合展開を強いられ始めた。 阿字ヶ浦のサーブとブロックが機能し出したことの裏返しに、
柏野クラブのサーブレシーブ、レシーブが上がらなくなった…。
③ 阿字ヶ浦が15対8とリードした場面で、柏野クラブが2回目の作戦タイムを取る。状況は大きくは変わらず、 阿字ヶ浦が第2セットを奪った。
(3)第3セット 阿字ヶ浦 21対17 柏野クラブ
① 柏野クラブはベンチに温存していた、精神的支柱、且つポイントゲッターの選手を投入して臨んだ。
その効果があってか、柏野クラブが8対6とリードした場面で、阿字ヶ浦が1回目の作戦タイムを取る。
② 柏野クラブはリズムが戻って来たものの、 阿字ヶ浦が17対15とリードした場面で、柏野クラブが1回目の作戦タイムを取る。
③ 阿字ヶ浦は2セット目以降はリズムが崩れず、このセットを奪いセットカウント2対1で優勝を果たした。