平成29年度ひたちなか市バレーボール協会 大会運営振返り
(平成30年3月3日)更新
・2018年2月18日に開催した、第23回ひたちなか市春季市民大会バレーボール大会を以て、
平成29年度行事の全日程を終了致しました、HP管理者の立場で平成29年度を振り返りました…。
注)ひたちなか市バレーボール協会の総意・公式コメントではありません。
1. 平成29年度各種大会の振返り
注)第23回春季大会はミックス大会の為、成績の講評は対象外とする。
1.1 女子の部
(1)登録18チームの大会参加率
・平均31%。近年は右肩下がりに落ち込んでおり、危機的状況と言える。
(2)各種大会への平均参加チーム数
・平均7チーム/大会。近年は二桁に届かない状況にあり寂しい限り。
1)阿字ヶ浦が優勝2回、準優勝1回と好成績を残した。やや低迷気味の時期も
あった様だが、復調の兆しが見えてきた気がしないでもない…。
2)ミナト・イーグルは優勝1回、準優勝3回と全試合に決勝進出を果たし、
選手のモチベーションの高さと、チーム力の安定感を印象付けた…。
3)さつきクラブが前年度は優勝3回、最優秀選手賞1名と優秀選手1名を輩出し、
圧倒的な強さを見せたが、今年度は陰を潜める結果となった…。
1.2 男子の部
(1)登録4チームの大会参加率
・平均75%。登録チーム数が少ない為、この参加率でないと大会が不成立となる。
(2)各種大会への平均参加チーム数
・平均3チーム/大会。基本的にリーグ戦にせざるを得ない状況にある。
(3)大会成績の特徴
1)勝麟会が優勝2回で実力は頭一つ出ている印象である。
2)みなと俱楽部が優勝1回で、久しぶりの表彰台に上った。
2.第23回ひたちなか市春季市民バレーボール大会をミックス(男女混合)として開催
(1)女子の部の近年の大会参加率の低下現象を受け、大会参加率を向上させる施策としてトライアルとして挑戦しました。、
(2)メンバー不足による大会欠場が、大会参加率低下の一つの要因であることが分かってきました。
大会に出たい意欲はあるのに出場出来ない、これを何とか救済出来ないか!と言う状況への対応でした。
ちなみに、男子の部に関する救済は、数年前に特別枠選手の規則を設け、ひたちなか市在住、在勤以外でも人数制限で出場可能とし、
何とか大会を継続出来るレベルを維持しているのが現状です。
(3)協会として結果(良かった点、改善すべき点等々)を確り整理し、登録チームのご意見、ご要望を伺いながら、
平成30年度以降の実施の是非を含め、方向性を議論すべきであると考えます。
3.まとめ
・少子高齢化の加速、及び昨今のバレーボール人気低迷を背景に、今後は飛躍的な登録チーム数の増加、
バレーボール人口増加はあまり期待できないと推測します…。
ひたちなか市バレーボール協会を含め、他市町村のバレーボール協会は変革の時代を向かえているのではないかと考えます…。
これまでの既成概念に縛られない、幅広い視野での大会企画・運営が必要なのかもしれません。